雨樋、調湿剤巻き

今日は午前中に隣の隣街に更新の書類を取りに行きました。入居者が更新料を払いたくないとワザワザ呼び出して言うのでメンドクサクなって、更新事務手数料とトリオのお金を自分が払うことにしました。たいしてお世話になってない不動産さんなら更新はもういいです。と言って終わりにしますが、ここの不動産屋さんは大変に面倒見が良いので自分が払って、これからも付き合おうと思ったのです。

担当のお姉さんが現在の賃貸状況について詳しく教えてくれました。ビックリしました。勉強になりました。ありがたいことです。毎日、お客様と接している方が一番詳しく知っています。さすがです‼️

その後、カサイ様とお茶を飲みました。で、現場に行きました。まず、伐採した木をまとめました。次に雨樋です。

           
曲がった所から切って

  
家の前の方に流れるようにしました。家にあるのを持ってきて使ったので、家から物がチョットだけ少なくなってヨカッタヨ。ちなみに後でペンキ屋さんが塗装します。排水も蓋しときました。

  
蓋をしないと雨が降ったら同じことの繰り返しです。

さて、本当に夢に見るほどやりたくないのですが、キッチンの床下に潜って、ゴミを拾って調湿剤をまきます。

  
こんなに、まだ木のクズがありました。マジキタナイっす。何も考えずに巻きました。

  
入れない場所は残置物の鍬で、ドリャーと均しました。便利です。で、押し入れと6畳まいたら2袋ぐらいたりませんでした。  

オ~~~~~~竜安寺のようだ。今日はゴミを捨てて終了です。

  
 

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浴室、調湿剤

今日は、まず押し入れの床もとって、ライトで中を見てみました。押し入れの土台は大変に食べられていましたが、浴室はなんと‼️土台からやりかえてありました‼️しかも、そこだけベタ基礎でした。

嬉しいよ‼️

周りの食べられている所も、その時直したらしく新し目の板で補強してありました。今迄、ちょっと嫌気がさしていましたが明るい気持ちになりました。前の前の現場の残置物で床下のゴミを集めました。

  
その後は土台を補強して、ネダが乗るように板を打ち付けました。そして、敷居の下が沈まないようにオオビキの残りを切って7カ所、入れました。

  

 前にコメントで、水はどこから入ってきているんですか?と言うのがありました。最初は畳に物をたくさん置いてたからと思ったのですが、雨の日に随分と土がしめるのです。他の家でも良く一階の床下を露出した状態の 時があるんですが、雨でも、そんなに湿らなかった記憶があり、ヤッパリ変だなぁと思いました。で、庭を伐採して見て木が何層にも生い茂っていた事と、増築した為に雨樋の先の場所が変なせいではないかと思いました。  

増築する前の場所に雨樋を落としているのですが、上がコンクリートで覆われています。多分、水が下で溜まって、上がコンクリートなので乾かないのではないかと推測しました。この場所の辺りが一番酷く喰われていました。なので、雨樋の位置を変えようと思います。コメントくださった方、超ベリーサンキューでーす‼️

スーパーなホームセンターに行って、ペンキ屋さんが言ったペットの砂を買おうと思いましたが、たいして金額が変わらない上、あんな狭い場所に入って撒くのにお金をケチっても意味がないと思い普通の調湿剤を買いました。雨樋の材料とコースレッドも買いました。

  
コレを現場に運んで今日は終了です。路盤材より軽くてヨカッタヨ。

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オオビキ、秘密の密林

おとといの水曜日に、マルちゃまが来て、一緒にスーパーなホームセンターでオオビキを買いました。長かったので軽トラを借りて現場に運びました。で、木曜日の午前中にオオビキを土台に付けたら、高さの調節を間違えてしまいました。

どうしようかとボーっとしていると、イキナリ近所の老婦人が家にズカズカ入って来て、「あんた‼️何でこんな家買ったんだい‼️ゴミ屋敷なんて買ってマア~~~」とまくしたて始めました。「こんな空き家ばかりのところ、買ったってしょうがないじゃないか‼️あそこも空き家。ここも空き家だよ‼️あーいやだ。」と現実とはかなりかけ離れた事をずーっと一人で喋っており、ウザいので無視していました。ちょうど、黄金様から電話がかかってきたので、「電話なんで」と言ったら、出て行きました。

その後黄金様の物件に行きました。現場から車で15分ぐらいです。デキスギ様もいらしており、いろいろな話をしました。弟子のブラジル人が飲みに行こうと言っています。とデキスギ様が言っていました。その後ジョイフル帝国に買い出しに行きました。結局、又オオビキを買ってやり直すことにしました。

で、今日やり直しました。

  
今日は午後の1時半頃、ペンキ屋さんが見積もりに来ると言っていたのに、来たのは3時半でした。しかもきた瞬間に電信柱に貼られた迷い猫のポスターを熟読しています。さらに、トイプードルも連れてきていました‼️

「オ~~~~~~‼️どこ塗んの⁉️全部塗っちゃうか~~~でもまだ先だからやる頃になったら電話するよ~~~」

ナンジャソリャー。来た意味あんのか⁉️

でも、玄関先に転がってた残置物の車のライトといらないビニールシートを欲しそうに見ていたので、あげるよ〜と言ったら、ありがとよ〜と言って超嬉しそうに車に積んで持っててくれました。捨て方がわからなかったのでちょうど良かったです。又、オオビキの部屋を見て、「ここにペットの砂まくとイイよ~~~。調湿剤より安いよ~~~。」と教えてくれたのでラッキーでした。

ここで、スーパーなホームセンターに行きました。車で15分ぐらいです。昼御飯を食べた後、ペットの砂を見たら確かに安かったです。しいたら又アップします。

さて、帰って秘密の密林をナントカすることにしました。 

   ヘビが出そうです‼️とりゃーと抜いて

  

すごい量です。明日晴れなので少し乾かしてから袋に詰めます。シロアリがいそうな怪しい場所に五つぐらいシロアリハンターを埋めておきました。汗ビッショリです。

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リアルエステート仮面11

次の日、リツコはクタクタだったが、ナントカ会社に行った。会社について上司がリツコを見ると寄ってきたが、顔を一目見て「リツコ君、どうしたの?目の下のクマ…」と驚いたように言うので、リツコは上司を見て、昨日の事を思い出して、うかつにも涙ぐんでしまった。上司は物凄く驚いて、「イヤ~~~気のせいだったよ‼️全然何でもないよ〜〜‼️」と言ってバビューンと消えていった。

リツコは机の上にクリップで留めてあった簡単な仕事をひたすらやり始めた。何かやってないと気が狂いそうだから。何にも言わず仕事をしてお昼になった。そこへ、ユウキからメールがきた。

「今日は、6時から不動産屋さんをやってる友人と銀座で飲むんだけど、リッちゃんも御一緒にどう?」リツコは我に帰ったように、メールを返信した。「ぜひ、お願いします。」リツコは慌てて化粧室に行き自分を鏡で見た。………上司の言うようにクマがハンパない。その上、服装が適当というか、今日に限ってテントウムシのような白い水玉の赤いサーキュラースカートをはいている。しかも、よく見たら化粧していなかった。

「こんなことじゃいかん‼️」とリツコはコンビニに走って、パックと肌に良さそうな飲み物と食べ物、ついでにマツキヨによって目薬を買ってきた。昼休みの間、ひたすら顔を蒸しタオルで温め、その後パックをしながら、猛烈な勢いで仕事をした。4時半ぐらいには机の上に置かれた仕事は終わった。上司に持っていくと、「オ~~~~~~‼️リツコ君、いつもの調子が戻ったね〜〜お疲れ様‼️」と引きつった顔で言われた。

リツコはロッカールームで念入りに化粧した。服はもう、これで行くしかないがクマは消えた。上司に笑顔で「お先に失礼します~~」と挨拶して会社を後にした。リツコが去った後、「リツコ君、恋をしているのね………」と上司がシミジミと独り言をつぶやいた。

銀座は華やいでいた。約束の場所に行くと、ユウキは友人の不動産屋さんと立っていた。不動産屋さんはジローラモにソックリだった。「あーよろしくお願いします~~」とリツコが会釈をして、ふとユウキを見た時だった。

ユウキの左腕に包帯が巻かれている。リツコはハッとしてユウキの目を見上げた。

リツコを見る、優しい爽やかな瞳。

「同じだ。あの人と。ユウキがリアルエステート仮面だったんだ………」リツコは今までの事を一瞬にして思い返した。

リツコは感情が溢れ出し、涙と一緒に流れ出した。「ど、どうしたの⁉️」ユウキがオロオロすると、リツコは言った。

「あ、あ、あの   ヒック  グス、 そ、その、あの‼️私と結婚して下さい‼️」

ユウキは口を開けたまま言葉を失っていたがジローラモにソックリな友人が「オ~~~~~~‼️ユウキ頑張って‼️」と励ました。ユウキは友人に向かって「ごめん」と言うと、「リッちゃん、チョット一緒に来て」と言ってリツコの手を引いて歩き出した。

ニコリともしないで、ドンドン歩くユウキに引っ張られながら、リツコは不安でどうしようも無かった。「怒ってるのかな……」と突然ユウキがある店の前で立ち止まった。

「ティファニー銀座本店」

ユウキは中に入ると、プラナリアに似た店員に「君、この人に似合いそうな指輪を全部持ってきて。」と言った。店員は笑顔で「かしこまりました。」と言うと、ものの数分もしない内に、ベルベットのトレーにのせられた指輪をリツコにウヤウヤしく差し出した。

「わあ〜キレイ………」リツコは感激しながら指輪をみて、そして深い海の色のようなエメラルドの指輪を手に取った。「コレ、綺麗………」ユウキが店員に合図すると、店員とユウキが一旦店の奥に行き又戻ってきた。手に小さな四角いベルベットの箱を持っている。

リツコが座っているソファーの前までくると、リツコの前にひざまずき、その箱をパカット開けて、こう言った。

「リツコさん、僕と結婚して下さい」

それから、リツコの指にエメラルドの指輪をはめた。リツコは泣きながら、ユウキの首に抱きつき「嬉しい‼️」と叫び、小さな声で「大好き」と言った。ユウキは「その何倍も好き」と小さな声で言い、リツコを抱き抱えて、そのままクルクル回った。

リツコのスカートがまるで花のようにティファニーの中で翻った。「コングラチレーション‼️」「おめでとう‼️」ティファニーの中で声が上がった。

リアルエステート仮面      おわり人気ブログランキングへ

リアルエステート仮面10

リツコが新宿に行った時、ユウキは爽やかな真っ白の麻のシャツとリーバイスのジーンズで立っていた。リツコはユウキに駆け寄ると、左腕に自分の右腕を絡ませた。ユウキは照れ臭そうに笑った。映画は楽しかった。

夕飯を食べて、ユウキと別れてリツコは家に帰ってきた。「あー〜今日はいろいろあったけど、楽しかったよ。しかし、一体いつになったら不動産買えるのかなぁ」とリツコは独り言を言った。風呂から出て、スマホで何気なく不動産という言葉を検索していると不動産競売情報という文字が目に付いた。

「何だ~~~❓裁判所で不動産売ってるのか………アレ、コレまじ安い‼️」リツコはデカイ声で独り言を言いながら食い入るように画面を見た。

横浜地方裁判所「鎌倉か………チョット遠いなぁ〜〜でも、安いなぁ」bitというサイトにのっていた家は78万円だった。写真では結構な山の中だった。特別売却。つまり期間入札では入札は無く、特別売却が開始しても、まだ売れて無いのだ。「うーん気になる…………」リツコの頭の中はその物件の事で一杯になった。特別売却が終了するのは水曜日だった。「よし‼️明日超特急で仕事して、明後日の午後から見に行こう‼️」決心すると髪の毛を乾かして、スグに寝た。

次の日、リツコは又早く会社に行った。めずらしく上司も来ていた。「オ~~~~~~、リツコ君、早いね〜。ちょうどいい、この仕事やってくれる⁉️」「イイェッサ〜‼️」とリツコは大きい声で言うと、凄いイキオイで仕事をやり始めた。昼もほどほどにして、集中して仕事をして、その日のうちに8割は終わりになった。あー良く仕事した。と思いながら家までの道を歩いているとユウキから電話がかかってきた。

「あー、ユウキさん。私、凄い物件見つけたんですよ〜〜‼️」とリツコは78万円の家の事をユウキに言った。「エッツ‼️そんなのが残ってるなんて変だなあ。」「ユウキさん、私、明日チョット早引けして見に行こうと思ってるんです。」「エ~~~~~~‼️リッちゃん、止めなよ‼️」「大丈夫ですよー」「くれぐれも気をつけてね‼️」「わかりました。」とリツコは言った。頭の中は78万円の家の事で一杯だった。

次の日も、早く起きて会社に行き、超仕事をした。昼頃には終了して上司に見せた。若干の手直しが入ったが2時にはOKが出た。「リツコ君、この頃頑張ってるね〜‼️」「へへへへ、今日はこれで早引けしてもいいですか?」「うん、いいよ。又明日ね〜‼️」ヤッタ〜‼️リツコは満面の笑みで駅に向かった。電車の中で、ユウキに「これから偵察です‼️」というメールを送った。

鎌倉に着いた。スマホを頼りに歩いて行くと、ドンドン高台のうっそうとした、まるで別荘地のような場所に辿り着いた。「アレ〜……どこかなぁ………」写真の家は見つからなかった。リツコは途方にくれた。ふと、見ると、なぜかうっそうとした木の下に占い師が座っている。「よく当たる黄金の占い」と立てた札に書いてある。

「あのー…………お聞きしますが、ここの住所はどうやって行くんですか?」と聞くと「あー、ここね………ここはこの道を真っ直ぐに行くと辿り着ける……………でも、あなた、ここでどうするつもりなの?」「イヤ〜、そのー家が見たいなと………」「そう…………どうしても行くつもりなの?………」「エ~~~~~~エッツ、まあ………」「そう……ならば、この杖を貸してあげるわ。キット役にタツ………何かあったら、一番好きな人の事を強く想うのよ……」と杖を差し出した。「ありがとうございます」と言って、リツコは占い師、黄金の指差す方に歩いて行った。

道はしばらく行くと、森のように鬱蒼としてボコボコと出た木の根、タレ下がった枝、まるでハリーポッターの映画のようだ。こんもりとした落ち葉の上に乗った途端、リツコの体は重心を崩し下に滑るように落ちそうになった‼️

「アー‼️」リツコは叫んだ‼️リツコは驚いた。ナント、家はリツコの遥か足の下、10mは下に地面と共に落ちているのだった。黄金のくれた杖が木の根に絡み、辛うじて下に落ちずにすんだ。リツコは上半身だけ、杖と木の根にしがみついた。恐怖で声が出ない。「ユウキ、ユウキ助けて‼️」と心に強く念じた時だった。

「今助けるからシッカリツカマレ‼️‼️」と言う声が聞こえた。

タイガーマスクと青いTシャツ。リアルエステート仮面だった‼️

リアルエステート仮面はその辺のツルを体に巻き、凄い力でリツコの腕を引っ張り上げた。リツコのバッグが下に落ちていく。リツコの体が地面にもどると、リツコはワンワン泣きながらリアルエステート仮面にしがみついた。リアルエステート仮面もその場でリツコをキツク抱きしめた。リツコは泣きながら、リアルエステート仮面の心臓のドキドキする音を聞いていた。

何分たったんだろうか、辺りが薄暗くなり始めた。このままズーッとこうしていたかったけど、日が沈んだら、歩けなくなる。リアルエステート仮面が「さあ、とりあえず普通の道に戻ろう」と言った。リツコが頷いてユックリ立つとリツコの手を引いて慎重に歩き始めた。戻る道の間、リツコは「このまま、ズーッと手をつないでいたい」と漠然と思った。来た時は、長い時間歩いた感じがしたけど、帰る時は1分ほどで占い師がいた道に戻った。

占い師、黄金は、もうどこにもいなかった。手に持ってた杖もいつの間にか消えていた。

ふと見ると、リアルエステート仮面の左腕が木でケガして血が出ていた。リツコは「ごめんなさい……」と又涙ぐんで、ポケットに入っていたハンカチで傷口を縛った。「大丈夫だ…さあ、東京に帰ろう」とリアルエステート仮面は言った。駅でリアルエステート仮面にお金を借りて2人で電車に乗り並んで座った。周りの人が全員2人を見たがリツコは全く気にならなかった。疲れてリツコは寝てしまった。気がつくとリアルエステート仮面は、もういなかった。

リツコは凄く淋しくなって、又涙ぐんだ。泥だらけのリツコは、やっとこさっとこ家に辿り着いた。

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家が好きです。買っては、なおして貸す。これを繰り返すこと、15年……リフォームや家に関しての日々の雑感を書き込んでいきたいと思います!