オイシー‼️ アツシは寿司があんまりにも美味しいので思わず声にだした。
嬉しいね〜アツシ君、ドンドン食べたまえ。 お兄様、プリーズセイミー‼️ ジョン食べろ。 Yes‼️ オイ、ジョン、マグロばかり食べるな。 ドンウォーリー、無くなったら木崎さんが又捕まえてくるよ〜‼️ アツシ君に食べさせるんだよ。 オー‼️Yes‼️ソーリー‼️アツシ、プリーズ‼️ あ、ハイ、いただきます。
などと、会話しながら3人が食べるのを章一は複雑な表情でじっと見つめていた。 ダッドは食べ無いの⁉️ とジョンが言うと隆一が それどころじゃないよな。 と冷たく言った。アツシはお腹がイッパイになって気分も落ち着いて3人の様子を眺めながら不思議な感じがした。…3人があんまり似ていないのだ。
親子なのに、なんで似てないんだろう⁉️ヤッパリドッキリか………
アツシ君、お風呂に入って来給え。着替えはジョンのを貸してあげなさい。 オー‼️ワンダホー‼️ヘイ‼️アツシ⁉️ウィッチヅユライク、エルビス⁉️プリンス⁉️アーンドマイコー⁉️ ジョン、シャツにジーンズかスウェット。 Yes、お兄様。ヘイ‼️アツシ‼️カムヒヤ‼️ ジョンと一緒に行って服を選びなさい。 は、ハイ。
アツシはジョンの部屋についいて行くと、心の底から驚いた。部屋がアツシの住んでいたアパートの部屋の2倍はある。 しかも、床が大理石調のタイルだ。 ヘイ‼️アツシ‼️これはどう⁉️ と聞かれ振り向くとスパイダーマンのコスチューム。 イヤアノ……… オー‼️ドンウォーリー‼️イッツジョーーーーク‼️ とジョンは大笑いした。アツシもつられて笑うと、ジョンは涙ぐみアツシをハグして ………マイブラザー、これからはずっと一緒だよ………と日本語で言った。アツシはチョット嬉しかったが、相変わらずドッキリだと思っていた。風呂に入ると又ビックリしたTVで見た高級温泉の様なのだ。アツシは こんなドッキリだったら一週間に一回ぐらいやって欲しいナ〜〜‼️ とルンルンしながらゆっくりつかり、ジョンの高そうな真っ白でゴールドの十字架の刺繍がしてあるスウェット上下を着た。
ありがとうございました‼️ と笑顔でリビングに行くとヒゲを生やした着物を着た年配の人がソファーに座っている。アツシを見ると立ち上がり、 オー、オオオオオオ〜〜……… と言いながら近寄り、アツシを思いっきり抱きしめた。アツシは面食らい アノ、アノ……… と言うのが精一杯だ。しばらくすると年配の人が嗚咽しているのがわかった。嗚咽が号泣に変わると隆一もメガネをとって目頭を押さえた。ジョンも理由はわかってない様だが オーマイゴー…………と言いながらワンワン泣いていた。章一だけが呆然と虚ろな目で前をボーっとながめていた。
しばらくして皆が落ち着くと、隆一が アツシ君、こちらが祖父の 押田 隆だ。我が社の創始者にして会長であり筆頭株主であられる。さて、これを見給え。 と何枚か写真を差し出した。それを見てアツシは息が止まった。
一族の写真と若い頃の隆の写真。 白黒の隆の若い頃の写真は、アツシとジョンに瓜二つだ。顔立ちだけでなく髪の質感、骨格まで似てる。アワテテ一族の写真を見ると、隆一は母親らしき人によく似てるし、章一も母親に似ている感じがした。つまり、章一、隆一は母親似なのでお互い似ていなくて、ジョンは祖父にソックリの隔世遺伝なのだ。 ………どうゆうこと⁉️なんでジョンとおじいさんと僕がソックリナノ⁉️ アツシはハッとした、アツシは家の誰にも似ていないのだ。お兄ちゃんと妹はお父さんソックリ。僕はお父さんにも母親にも似ていなかった………
アツシは、震える手で写真を持ちながら、隆一に向かって コレはドッキリじゃないんですね……………⁉️ど、……どうゆうことなんでしょうか…………… かすれた声でやっと聞いた。隆一は頷いて話始めた。
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あの~、続きが早く読みたいんです
まりりん様、わかりました‼️